自然災害と教訓
災害年表
〈災害年表〉 【】 釧路沖の地震(余震)
[2004年12月6日〈平成16年12月6日〉 –

12月6日23時15分に釧路沖(深さ46km)で地震が発生した(M6.9)。 11月29日に釧路沖で発生した地震(M7.1)の余震とみられる。 この地震により、厚岸町で震度5強、釧路町、弟子屈町、更別村、別海町で震度5弱を観測した。 このため、重傷1名、軽傷(症)11名が出た。 厚岸町では9歳男児が割れたガラスで足を負傷(軽傷)、77歳女性が右腕Ⅱ度熱傷(軽傷) 釧路市では41歳男性が左肩脱臼(軽傷)、77歳女性が頭部打撲(軽傷)、77歳女性が転倒し顎を裂創(軽傷)、46歳女性が左足前部打撲(軽傷)、92歳女性が左肋骨骨折の疑い(軽傷) 釧路町では55歳男性がアキレス腱断裂(重傷) 根室市では26歳男性が脳震とう(軽症) 中標津町では76歳女性が不安神経症(軽症) 別海町では80歳男性が右膝亀裂骨折(軽傷) 標茶町では71歳女性が右第1趾中足骨を骨折の疑い(軽傷)。 また、主な物的被害として、町営住宅の浄化槽マスの損傷が1件、公立小・中・高校8校で校舎等が一部破損、社会教育施設2施設で内壁が一部破損した。 被害総額は7300万円。

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