前線を伴った低気圧が東北地方を通過して三陸沖へ進み、温かく湿った空気が南東風に乗って道央付近へ流れ込んだ。このため、26日は胆振地方を中心に大雨となった。 26日の日降水量は白老で442㎜、登別292㎜、苫小牧195.5㎜、恵庭島松219㎜、長沼147㎜となった。白老では午前5時までの1時間に84㎜の猛烈な雨を記録した。 この影響で、家屋828棟に被害があった。 被害総額は約82億897万円。