自然災害と教訓
災害年表
〈災害年表〉 【】 発達した低気圧の通過による暴風雪
[1961年1月4日〈昭和36年1月4日〉 –

1月3日に日本海に進んだ低気圧は、4日には急速に発達しながら宗谷海峡付近に達し、5日には千島北部に達して北海道付近は強い冬型の気圧配置となった。
最大風速は根室23.3m/s(5日)、降雪量は6日~7日にかけて岩見沢84センチ、稚内51センチなど。
この影響で、家屋全壊19棟、半壊12棟、一部破損55棟の被害があった。
さらに漁船沈没2隻・破損33隻、汽船破損4隻、列車運休170本の被害があった。
特に被害が大きかったのは羅臼。

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