自然災害と教訓
災害年表
〈災害年表〉 【】 南岸低気圧による暴風雪
[1962年1月2日〈昭和37年1月2日〉 –

1月2日は、本州方面から低気圧が発達しながら北上、21時には襟裳岬の南海上に達し(974hPa)、3日は根室の東海上を通過して千島中部付近に達した(962hPa)。
浦河では最大瞬間風速40.3m/sを観測(2日)。帯広で降雪量50センチ(2日~3日)を観測するなど、日高や道東を中心に大荒れの天気となった。
この影響で、客車166本、貨車25本が運休するなど全道的に交通が麻痺、日高・道東地方では通信や電力が2日夜~3日にかけて不通となった。
負傷者1名、半壊1棟、床下浸水72棟、住家一部破損55棟の被害があり、道路欠壊5ヶ所、船沈1隻・破損1隻、小船破損5隻の被害があった。

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