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自然災害と教訓
(災害年表)
(災害年表)
〈災害年表〉 【地震・津波】 平成5年北海道南西沖地震
[1993年7月12日〈平成5年7月12日〉 – 全道,空知,石狩,後志,胆振,日高,渡島,檜山,上川,留萌,宗谷,オホーツク,十勝,釧路,根室]
7月12日22時17分、北海道南西沖(奥尻島の北の檜山沖)の深さ35キロを震源とするM7.8の地震が発生した。
地震により、ほぼ全道で揺れを感じ、震度5を江差、小樽、寿都で記録したほか、震度4を函館、倶知安、室蘭、苫小牧。震度3を札幌、岩見沢、羽幌、留萌、帯広で観測した。
地震直後に檜山地方を中心とする日本海沿岸一帯を大津波が遅い、特に奥尻島では青苗地区が津波の被害に加えて火災が発生、壊滅的被害を受けた。奥尻島では地震による土砂崩れにより宿泊施設が押し潰されて、宿泊客が圧死する被害もあった。
全道で死者201名、行方不明28名、重傷83名、軽傷240名、家屋被害6,849棟の被害があった。
被害総額1747億2067万円。
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