[1969年7月20日〈昭和44年7月20日〉 –
オホーツク,
北見市,
大空町]
7月20日は北海道付近に前線がかかり、500hPa付近には-8℃前後の冷たい空気が流れ込んだため、大気の状態が不安定になった。 このため、オホーツク海側では内陸を中心に積乱雲により局地的に激しい雨が降り、日降水量は端野(現北見市)68㎜、女満別(現大空町)62㎜、小清水60㎜、斜里50㎜、北見47㎜に達した。 このため、北見市や女満別、東藻琴村等では直径7~10㎜、一部ではミカン大(50㎜)のひょうが降った。(継続時間十数分) この影響で、農作物被害11,987haに達した。