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自然災害と教訓
(災害年表)
(災害年表)
〈災害年表〉 【気象】 道東を通過した台風による暴風等災害
[1923年9月25日〈大正12年9月25日〉 – オホーツク,釧路,厚岸町]
9月25日は、台風が関東の東海上を北上、夜には道東方面に達し、26日朝にはオホーツク海中部へと進んだ。
25日16時に根室では968hPaまで気圧が低下、網走など道東の沿岸では20m/sを超える吹き返しの北寄りの風が吹き、択捉島の紗那では33.2m/s(SE)を記録した。
25日の降水量は釧路107.3㎜、網走81.3㎜、帯広80.3㎜、紗那54.2㎜など。
この大雨等の影響で、網走管内では浸水家屋161戸、田畑及び農作物被害105,298円に達した。
また、厚岸町では尾幌市街が全部浸水し、西部の農村一帯も濁水に没し、農作物は全滅した。
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