3月2日に黄海から日本海へ進んだ低気圧は、急速に発達しながら北海道に近づき、3日朝には積丹半島の西海上に達し、北海道を横断して、夜には国後島付近に進んだ。 このため、道内は大荒れの天気となった。 礼文島では3日、本村字テフネップ漁場の後方に積もっていた雪がなだれを起こして落下した。 このため、番屋や倉庫が倒壊し、3名が亡くなった。