自然災害と教訓
災害年表
〈災害年表〉 【】 発達した低気圧通過による大雪・暴風雪災害
[1937年2月13日〈昭和12年2月13日〉 –

1月13日朝に紀伊半島の南にあった低気圧は発達しながら北東に進み、14日朝には釧路の南海上に達し(中心気圧973hPa)、夜にかけて根室海峡付近に進んだ。
このため、全道的に雪や吹雪となり、局地的に猛吹雪・大雪となった。
室蘭の積雪は14日には2月史上2位の59センチに達した。(降水量も37.5㎜)
この影響で、室蘭地方では大雪で交通が混乱、煙突が折れ、電灯線の切断被害が多かった。
日高地方では暴風により家屋半壊146戸、公共建物半壊4棟、貨物船破損8隻の被害があった。

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