8月25日は低気圧が間宮海峡に進み、南にのびる気圧の谷(前線)が北海道に近づいた。26日はこの前線が北海道を通過した。 函館では25日は雷を伴って非常に強い雨が降り、日降水量176.0mm、時間最大63.2㎜(ともに8月史上1位)を観測する記録的大雨となった。 この影響で、函館では家屋の床上浸水1,022戸、床下浸水6,880戸、非住家302戸に被害があったほか、がけ崩れの被害もあった。