8月27日は低気圧が発達しながら日本海を北東に進み、28日には道北を通過して網走沖に抜けた。29日は別の低気圧が宗谷海峡を通過、30日にかけて北海道付近は気圧の谷の中に入った。
このため、日本海側では北部を中心に大雨となった。
降水量は28日に稚内で116.3mm（8月2位）、時間最大37.0mm（8月5位）を記録。
この影響で、浸水家屋は稚内521戸、滝川1,000戸、北広島・恵庭で56戸に達したほか、田畑冠水307haの被害があった。