自然災害と教訓
災害年表
〈災害年表〉 【】 1952年カムチャツカ半島南東沖地震
[1952年11月5日〈昭和27年11月5日〉 –

日本時間11月5日1時58分、カムチャッカ半島南東部沿岸の千島海溝付近でM7.9(Mw9.0)の地震が発生した。
地震による揺れは、釧路で震度1を記録したのみであったが、太平洋沿岸には波高1m前後の津波が来襲した。
函館では4時45分に第一波(20㎝)を観測、その後は大きくなり、最大波は10時43分で100㎝に達した。
択捉島では津波は2.5mに達した。
このため、太平洋沿岸では家屋の浸水、漁船の流失被害が発生した。

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