来る12月22日(金)、令和5年度地区防災計画の作成に関する基礎研修会が内閣府の主催により、オンラインにより開催されます。
地区防災計画は、自らの安全を自らで守る「自助」、地域において互いに助け合う「共助」、そして地方自治体や防災関係機関が実施する「公助」が連携していることが、大規模広域災害への災害対策として必要であるという東日本大震災の教訓から、平成25 年の災害対策基本法改正により、地域住民等が地域コミュニティの共助力向上のために、自発的に行う防災活動に関する計画として制度化されました。
※地区防災計画制度の詳細については、内閣府ホームページをご参照ください。
https://www.bousai.go.jp/kyoiku/chikubousai/index.html
なお、制度創設以来、全国では38道府県、177市町村、2,091地区において地区防災計画が策定されていますが、北海道における策定状況は、9市町村、42地区となっており、作成に向けて活動中の地区数でも、全国45都道府県、333市町村、5,162地区のうち7市町村、35地区にとどまっています。(令和4年4月1日現在の数値)
本研修会では、地区防災計画の作成支援に取り組む研究者、自治体の職員及び作成支援人材の方から、それぞれの立場における経験についてご紹介いただき、異なる立場の視点や取組は、今後の地区防災計画の作成やその支援を行う上で、大変参考となる内容です。
オンライン開催、定員なし、参加費無料と大変参加しやすくなっていますので、ぜひ多くの皆様がご参加され、地区防災計画制度への理解を深めていただきますようお願いします。
<開催概要>
※詳細については、以下のURLからご確認ください。
https://secure.kiis.or.jp/bousai/2023tr/
〇主催(事務局)
内閣府防災担当(一般財団法人関西情報センター)
○日時
令和5年12月22日(金)15:00-17:00
○対象
自治体職員の方、地区防災計画に関心のある方
○申込方法
以下のURLから各自お申し込みください。
https://secure.kiis.or.jp/bousai/2023tr/ ※申込期限 12月22日(金)15:00
[出典:「水害・土砂災害から家族と地域を守るには」(内閣府作成)より引用]