厳しい冬の避難生活でも健康に過ごすことができる、
食の宝庫「北海道」の強みを活かした食事
食の宝庫「北海道」の強みを活かした食事
電気・ガス・水道などライフラインが途絶した状態での避難生活は、乾パンなどの非常食、おにぎりやお弁当などの支援物資を食べるだけでは、栄養の偏りや飽きからくる食欲の減退など、身体だけではなく、心にも与える影響が大きいものです。
避難生活の始まりから、ある程度日数が経った後は、「非常食」ではなく、手に入れやすい食材を活用してつくる、できる限り日常の食事に近い「災害食」が必要とされています。
皆様のアイデアから生まれた、北海道らしい『北の災害食』のレシピで、道民の災害に対する「日常の備え」への意識を高めていきましょう!!
避難生活の始まりから、ある程度日数が経った後は、「非常食」ではなく、手に入れやすい食材を活用してつくる、できる限り日常の食事に近い「災害食」が必要とされています。
皆様のアイデアから生まれた、北海道らしい『北の災害食』のレシピで、道民の災害に対する「日常の備え」への意識を高めていきましょう!!
Q2 現在、取り組んでいることを教えてください。
真冬の避難所演習では食を含む様々な避難所の課題に対して検証作業を進めています。同時に「オホーツクdeあそぼうさい」などのイベントを通じて、遊びながら子どもたちに防災について考えていただく機会を作っています。所属する避難所・避難生活学会では避難生活に関わる全国の専門家が集まり、災害への対処を提案しています。
Q3 最後にレシピコンテストへの期待をお聞かせください。
ご家庭、町内会、職場など様々な立場から「食」を足がかりにして冬の災害を考えるきっかけにしていただければと思います。栄養士さん、調理師さんなどプロから考える『北の災害食』にも期待をしています。日本一の食の宝庫北海道だからこそできる素晴らしい取組みです。179市町村すべての皆さまのご参加を願っております。