自然災害と教訓
災害年表
〈災害年表〉 【】 暴風雪による大規模海難
[1922年3月20日〈大正11年3月20日〉 –

3月20日は日本海で低気圧が急速に発達しながら北東へ進み、夜には津軽海峡の西に達した。
3月21日の朝には前線の閉塞点にあたる根室海峡付近にも低気圧が発生、北海道は二つの低気圧に挟まれるような形となったが、日本海の低気圧が昼から夜にかけて北海道を横断、西の地域から冬型の気圧配置が強まった。22日に朝には二つの低気圧は千島方面でひとつにまとまり、北海道から遠ざかった。(2013年3月2日や2018年3月1日の低気圧に類似)
20日は次第に東よりの風が強まり、21日は昼頃から急激に風が強まり、日本海側を中心に猛吹雪となる地域が続出した。
最大風速は函館で21日に25.4m/s(南西:3月史上1位)を記録。
また、南樺太・大泊で20日に北の風25.0m/sを観測した。
この影響で、利尻では発動機船3隻が難破し20名が水死した。
また、礼文でもタラつり漁船が遭難、19名が行方不明となった。

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