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自然災害と教訓
(災害年表)
(災害年表)
〈災害年表〉 【気象】 台風による大雨等災害
[1922年8月24日〈大正11年8月24日〉 – 空知,滝川市,日高,日高町,上川,富良野市,オホーツク,紋別市,佐呂間町,遠軽町,十勝,帯広市]
8月24日に台風が関東地方を通過、福島県から太平洋に抜け、25日朝には十勝沖に達し、釧路付近に上陸、速度を上げて道東を縦断し、昼には択捉島の北のオホーツク海へ離れた。
このため、24日は道内各地で大雨となり、24日の降水量は札幌で59.4㎜、旭川で51.6㎜、網走で87.5㎜、帯広120.9㎜。25日の降水量は帯広92.8㎜、網走87.9㎜、釧路54.9㎜など。
この雨の影響で、全道で117名が死亡、うち、日高地方だけで54名が死亡した。
その他、被害が大きかったところは滝川、富良野、帯広、佐呂間、渚滑(紋別市)、遠軽、門別(日高町)。
浸水家屋は21,597戸、同流失872戸、田畑87,975ha、同流失6,460haの被害があった。損害額は2,715万円。
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