12月10日に日本海西部にあった低気圧が急速に発達しながら北東に進み、11日朝には宗谷海峡付近に達した。 道北方面では昼前後から急激に風が強まり、羽幌では北西の風38.0m/sを観測。 この暴風の影響で、焼尻ではカレイ漁船が転覆、6名が水死した。