3月26日は日本海と三陸沖を低気圧が発達しながら北上、夜には十勝付近でひとつにまとまり、発達した(中心気圧994hPa)。低気圧は27日朝にかけて道東付近で動きが遅く、夜になって根室の南東海上へ離れた。 このため、日高地方では26日夜遅くから7日朝9時頃まで雪が降り続き、静内(新ひだか町)では積雪が60㎝余に達した。 この地域で、この時期の大雪は数十年来ない現象となった。