[1928年2月8日〈昭和3年2月8日〉 –
日高,
浦河町,
渡島,
函館市,
檜山,
江差町]
2月7日に発達した低気圧が三陸沖から千島南部へ進み、8日にはカムチャツカ方面へ達した。
このため、北海道は大荒れの天気となった。函館では7日に最大風速27.9m/sを観測(2月史上1位)。
この影響で、江差ではスケソウ漁船2隻が転覆、16名が水死した。
函館では汽船(5,817トン)が座礁、発動機船2隻が遭難、5名が水死、8名が行方不明となった。
浦河では汽船2隻、発動機船4隻が座礁した。