1月1日に北海道を通過した低気圧は北海道の東へ離れ、3日には北海道は北風の吹きやすい冬型の気圧配置となった。3日夜から4日朝にかけては冬型の気圧配置は弱まり、留萌沖には気圧の谷ができ、小低気圧として南下、夜には津軽海峡の西海上に達した。 この影響で、札幌周辺には3日から4日にかけて雪雲が集中して流れ込んで、記録的な大雪となった。 札幌では3日に35mm、4日に20.3mmの降水を記録、積雪は4日に150センチまで達した。