自然災害と教訓
災害年表
〈災害年表〉 【】 駒ヶ岳の泥流災害
[1933年9月4日〈昭和8年9月4日〉 –

9月3日に東シナ海を北上した台風は、4日には対馬海峡から日本海へ進み、5日は温帯低気圧に変わりながら東北地方を通過、6日は襟裳岬の南から択捉島付近へと進んだ。
函館では4日~6日にかけて84.5mmの大雨となった。
この大雨の影響で駒ヶ岳の噴出物が崩壊・流下し、砂原(森町)では、家屋全壊2戸、同流失5戸、同浸水15戸、同埋没11戸の被害が出た。このほか、農作物の埋没11ha、道路同4カ所、橋破損2カ所の被害があった。

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