10月1日には発達した低気圧が間宮海峡から樺太(サハリン)を通過してオホーツク海北部へ進み、北海道の日本海側を中心に気圧の傾きが大きくなった。 この影響で、強い西よりの風が吹き、礼文島付近では漁船2隻が遭難、29名が死亡した。このほか、宗谷地方では稚内など家屋全・半壊26戸、船舶の流失17隻、船舶破損6隻の被害があった。