自然災害と教訓
災害年表
〈災害年表〉 【】 1日で50hPaも発達した低気圧による暴風雪
[1960年12月25日〈昭和35年12月25日〉 –

12月25日に、東海沖の低気圧(1004hPa)が急速に発達しながら夜にかけて仙台の東海上へ北上、26日朝には択捉島の南東海上に達し(954hPa)、北海道付近は強い冬型の気圧配置に変わった。
26日の最大風速は、網走24.9m/s、根室22.0m/s、浦河20.2m/s、寿都19.7m/sなど、沿岸で強い風が吹いた。
この影響で、列車の運休や電信・電話障害が発生、学校の休校もあった。
また、根室の海岸では高潮によって床上浸水15戸の被害があった。

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