自然災害と教訓
史跡
〈史跡〉 【】 気象関係史跡(北見市)


名称

樹霊供養之塔

存在住所

北見市留辺蘂町富士見(石北峠)

存在緯度・経度

北緯43度39分18秒        東経143度9分54秒

碑文の概要または災害痕跡の概要

 昭和29年9月26日本道全域に襲来した台風15号は、一夜にして8千万石に及ぶ森林に被害を与えたが、中でも層雲峡地帯北見富士山麓の被害ははなはだしく、4千万石を超える世界林業史上例をみない風倒木を現出した。

 塔は、昭和34年に上湧別町に在住の北見木材林業会の先人熊澤助三郎翁の寄進によって、風倒木の霊をなぐさめるために建立されたものである。

 塔の高さ  6.81m

 台   石  1.51m

 塔は名古屋の御影石 直径81.8cmの円筒形、蓮花台の上に1.06mの観音像が安置されている。

建立年

昭和34年8月

災害碑写真

備考

 
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