自然災害と教訓 (災害年表ほっかいどうの防災教育トップへ自然災害と教訓検索へ

〈災害年表〉 【】 平成30年北海道胆振東部地震
[2018年9月6日 –

9637分、胆振地方東部(N42°41.4’E142°00.4’、深さ37km)を震源とする地震が発生(M6.7)。この地震により厚真町で震度7、安平町、むかわ町で震度6強を観測したほか、道内ほぼ全域で震度6弱~1を観測した。道内で震度7を観測したのは初めて。この地震は陸のプレート内で発生し、発震機構は東北東-西南西方向に圧力軸をもつ逆断層型であった。特に厚真町北部を中心に山腹崩壊が発生し、崩壊土砂の影響で複数の住家が損壊、死者・行方不明者が多数に及んだ。地震発生直後、全道の電力需要の約半分を供給していた苫東厚真火力発電所が地震による損傷で停止し、96325分に道内295万戸の全道域の停電(ブラックアウト)が発生したことにより、道民の暮らしや経済・産業活動にも大きな被害が生じた。
断水被害については、地震・土砂崩れ等により浄水施設や水道管路の破損が発生するとともに、停電による送・配水ポンプの停止等の影響もあり、最大44市町村、68,335戸に及んだ。被害が大きく家屋が損壊したことにより復旧が不可能となった地域を除いても、厚真町、札幌市、安平町では約1ヶ月間断水状態が継続した。
この地震による人的被害は死者44(うち関連死3)、重傷51、中等傷8、軽傷726。住家被害は全壊479、半壊1,736、一部損壊22,741。非住家被害は全壊1,213、半壊1,407、一部損壊3,881であった(令和元年95日時点)。

関連メディア

  • なし

関連資料

  • なし
このページの先頭へ